こんにちは。ユニティー・テクノロジーズ・ジャパンの高橋です。

みなさん、Unity 4 のプリオーダーはもうお済みでしょうか? Unity 4 へとアップグレードする理由はいろいろあります。鳴り物入りの目玉機能については紹介ページ本家ブログをごらんいただくとして……ここでは小粒だけど便利な新機能をひとつご紹介してみたいと思います。

Unity 4.0 では、スクリプトプロパティのインスペクタ上での見た目をカスタマイズできるようになりました。たとえば、今までは “speed” という名前のプロパティを作成すると、

こんな感じの入力ボックスが表示されていましたが、これをカスタマイズして、

こんな感じのスライダーにすることが簡単にできます。

このスライダーは Unity 4.0 に標準で用意されている Range プロパティエディタです。次のように Range アトリビュートを設定してあげるだけで使うことができます。

@Range(0.5f, 10.0f)
var speed : float;

とてもお手軽です。しかも、設定してはいけない値になることがないので、設定ミスも防げます。

UI にコダワリのある人は、CustomPropertyDrawer を継承してオリジナルのプロパティエディタを作ってみるのもよいでしょう。例として、この “speed” プロパティを、もっとテキトーな雰囲気で設定できるようにしてみました。

このプロパティエディタのカスタマイズ機能は、ほんのちょっとの工夫で全体の作業効率を高めることのできる、なかなか優れものの機能だと思います。ぜひご活用ください!

Keijiro Takahashi